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2005年 08月 06日
先日、49歳の誕生日を、迎えました。
私が、出勤するとき、夏休みに、入っていた、二人の息子は、まだ起きてきませんでした。 まだ、大学の、授業がある、娘と、朝食を取っていると、「お母さん、お誕生日、おめでとう・・・なの?」と、みょうな、お祝いを、言われました。 「人生のマックスって、いつ?」とか 「毎日、楽しい?」とか、 「自分に、花束、買ってあげな。」とか。 「自分でかい。花束なら、もう、もらったしょ。」 数日前のことです。一番下の子が、学校の行事で、ファイアーストームをしました。その後、教室に、子供だけで、泊まるのですが、ある、女の子が、次の日の朝、お母さんが、お迎えに来れないので泊まりは、ナシ、という事だったのに、「泊まりたい、泊まりたい。」と、言い出しました。 その子の家は、遠くて、とても、一人では、帰れません。お母さんは、仕事です。それで、私が、次の日、送り届けることにしました。車で、15分ほどです。 車の中で、別に、詮索するつもりはなかったのですが、色々な事を、話してくれました。 調子に乗って、話してる、ふうでもなく、言葉のはしはしに、賢さも感じられ、なんか、赤毛のアンみたいな子でした。 兄姉は、5人で、もう皆、結婚していて、自分は、生まれる前から、叔母さんで、もうすぐ、赤ちゃんが、2人、生まれてくる。 お父さんと、お母さんは、小さいときに、別れているので、顔も覚えていない。お母さんは、毎日頑張っているので、早く働いて、楽させたい。 今は、おばあちゃんと、3人で暮らしている。 お家に着くと、足の悪い、おばあさんが、ゆかたを着て、出てきました。何度も、頭を下げられました。白い、チラシを、丸めたものを、わたされました。よく見ると、ほんの、一握りの、ラベンダーの、花束でした。 なんだか、とても、いい気持ちになりました。 感激もさめやらず、家に帰ると、1番したの、フータが、 「お母さん、あの子、自分が、叔母さんだって、はなした?」 「うん、いろんなこと、話してくれたよ。でも、お母さん、聞き出したりしてないよ。」 「学校で、いつも、話してるよ。赤ちゃん、生まれるとか。それでね、あの子の兄姉、みんな、お父さんが、違うらしいよ。」 どっひゃー。いいことでしょ。
by a-yanappa
| 2005-08-06 19:05
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